<普天間移設>シュワブ陸上案に社民改めて反発(毎日新聞)

 社民党の重野安正幹事長は4日、記者会見で、政府が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先としてキャンプ・シュワブ陸上部(同県名護市)を検討していることに「沖縄に基地を残すのはとんでもない話。絶対に同意できない」と述べ、反対する考えを重ねて示した。

 重野氏は、平野博文官房長官が政府・与党でつくる沖縄基地問題検討委員会を打ち切る可能性を示したことに「開催を求めていく」と批判。「政権交代して、半年足らずで結論を出せというのはどだい無理な注文だ」と語り、政府が目指す5月末までの移設先決定は難しいとの認識を示した。

 同党の照屋寛徳国対委員長も同日、党普天間問題をめぐるプロジェクトチームの会合で、「陸上案に決まった場合、体を張った抵抗を真っ先にやる。(シュワブ入り口の)ゲート、道路を封鎖してしまえばいい」と強調した。【西田進一郎】

【関連ニュース】
普天間移設:東富士分散案に3市町反発
普天間移設:首相「月内に政府案」
普天間移設:米大使「現行案がベスト」 平野長官らと会談
普天間移設:平野官房長官、検討状況のみ米大使に伝える
普天間移設:政府、キャンプ・シュワブ陸上案で調整

別冊フレンド
田園都市線で飛び込み 通勤の足、約2時間半にわたり乱れ(産経新聞)
餅米の里に誕生「お祝い餅つき隊」4人づき参上(読売新聞)
蛇にピアス
JR京浜東北線、人身事故で全線運転見合わせ(読売新聞)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。